【新刊】松原仁・野田五十樹他『ロボット情報学ハンドブック』/ナノオプトニクス・エナジー/2010.3.@/ISBN978-4-7649-5507-3/本体予価36000円 【amazon】【bk1】【広告】
*ようやく発売、しかしこんなに高い本なのか……。「ロボットと空想物語」の項目を担当しました。何年も前に書いた原稿なので、最近の作品には言及していません。
瀬名秀明のプロフィール最新版 *Researchmap
Science Pot 中学生と東大大学院生が科学を一緒に楽しむためのサイト
瀬名秀明の本棚β *著作一覧はこちら
瀬名秀明の課外ゼミ[flight]+東北大学キャンパス散歩
2010年03月03日
新刊『ロボット情報学ハンドブック』
posted by 瀬名秀明 at 18:56| 新刊
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2010年02月08日
2009年11月26日
新刊『インフルエンザ21世紀』
【新刊】瀬名秀明(鈴木康夫監修)『インフルエンザ21世紀』/文春新書/ISBN978-4-16-660733-4/2009.12.20/本体1250円/初刷10,000部 【amazon】【bk1】【広告】【中部大学の広報記事】
*12月16日刊。執筆=瀬名秀明、監修=鈴木康夫。
【目次】
まえがき
第1章 二一世紀のパンデミック
第2章 糖鎖ウイルス学の挑戦
第3章 ディジーズ・コントロール
第4章 時間と空間と呪縛を越える
第5章 想像力と勇気
あとがき
【正誤表】 2009.12.15現在
8ページ10行目 時折 を ときおり に表記統一(cf. 26ページ15行目)。
21ページ10行目 日本では をトル
26ページ3行目 誤 中日新聞 → 正 中国新聞
27ページ7行目 誤 科学グループ特派員 → 正 科学担当の特派員
32ページ7行目 プライマー はここが初出。33ページ2行目カッコ内の説明をここに移動するか要検討(行数が変わってしまうので検討が必要)。
79ページ12行目 80ページ9行目 269ページ8行目 後ろ指をさされる に表記統一
141ページ7行目 なぜA型はこれほどさまざまにかたちを変えるのだろうか。 → A型の特徴にはどのようなものがあるだろうか。 *文脈を明快にするための変更。
141ページ9行目 理由のひとつとして をトル *文脈を明快にするための変更。
163ページ図2・5 右側上から2番目の図 1個のウイルス内のRNA鎖は全部で8本なので、左右に8本ずつ(計16本)描かれているのは間違い。描き方を検討のこと。どちらかを消す?
185ページ5行目 誤 トリ型 → 正 ニワトリ型
387ページ6行目 誤 予研の一員 → 正 感染研の一員
391ページ10行目 誤 【図2・1】 → 正 【図2・1・1】
407ページ1行目 インフルエンザ接種 → インフルエンザワクチン接種
501ページ 鈴木康夫のプロフィール4行目 中部大学生命健康科学部教授、 → 中部大学生命健康科学部教授。 読点を句点に(カバー表4のプロフィールと統一するなら)。
posted by 瀬名秀明 at 18:33| 新刊
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2009年10月26日
新刊『パンデミックとたたかう』
posted by 瀬名秀明 at 01:15| 新刊
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2009年09月10日
初のヒコーキ&旅行エッセイ『大空の夢と大地の旅』
【新刊】瀬名秀明『大空の夢と大地の旅 ぼくは空の小説家』/光文社/ISBN978-4-334-97578-4/2009.9.25/本体2400円/ブックデザイン=宗利淳一+田中奈緒子 【amazon】【bk1】【広告】
【目次】
まえがき
TRIP.01 モロッコの空を飛ぶ
TRIP.02 飛行機免許取得への道(前編)
TRIP.03 飛行機免許取得への道(後編)
TRIP.04 モーリタニア縦断
TRIP.05 ルパンと煉金術のヨーロッパ巡り
TRIP.06 インフルエンザウイルス発生の地を行く
TRIP.07 ジェームズ・ボンドを追って別府へ
TRIP.08 水をめぐる宮古島の旅
TRIP.09 サンタモニカに足跡を残す!
TRIP.10 沖縄の空を飛ぶ
あとがき
カラー、モノクロ写真満載!
あー、マイル換算の説明のところ、間違えた(汗)。増刷の機会があれば直します。すみません……。
著者も編集者も見て、校正もやって、専門家にも原稿を見てもらって、発売を2カ月遅らせて、なおかつこんな初歩的なところが間違ったままというのは、もう弁解のしようがないですね。どうすればきちんと本が出せるんだろう。永遠の課題。作家業を14年やって、いまだに解決策がわからない。きちんとやればやるほど誤字が増えてゆくような気がする……。むなしい。
【正誤表】
11ページ
「本文写真」リストに 《M》 =本宮日登士 を追加
21ページ
陸上ではnautical mile(ノーティカルマイル)が使われる → 陸上ではstatute mile(スタチュートマイル)が使われる
1 n.m. = 1.6キロメートル → 1 s.m = 1.6キロメートル
船や飛行船はstatute mile(スタチュートマイル)を使う → 船や飛行船はnautical mile(ノーティカルマイル)を使う
1 s.m. = 1.85キロメートル → 1 n.m. = 1.85キロメートル
77ページ
上部の飛行機の図
@昇降舵(エレベーター) と A補助翼(エルロン) の説明を入れ替え
posted by 瀬名秀明 at 00:16| 新刊
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2009年01月14日
新刊『ロボットのおへそ』
【新刊】稲邑哲也・瀬名秀明・池谷瑠絵『ロボットのおへそ』/丸善ライブラリー/ISBN978-4-621-05377-5/2009.1.30/本体760円 【amazon】【bk1】【国立情報学研究所の広告】【丸善の広告】
丸善ライブラリーとは思えないキュートな装幀で登場。
瀬名は稲邑さんとの対談部分で登場します。全体の4割くらい。
【追記2009.2.2】
共著者の池谷瑠絵さんの「科学と広告のブログ」で、『ロボットのおへそ』談義が読めます!
posted by 瀬名秀明 at 03:05| 新刊
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2009年01月09日
『ロボット学創成』韓国語版、発売中
【新刊】井上博允、金出武雄、安西祐一郎、瀬名秀明『ロボット学創成』/朴正煕翻訳/The Electronic Times, Co. Ltd./ISBN978-89-92885-06-5/2008.7.11/定価15000ウォン 【韓国の書店サイト】【出版元の関連ウェブ会社が掲載した書評】
『岩波講座ロボット学1 ロボット学創成』の韓国語版が出ました。タイトルは直訳すると『ロボット、未来を語る - 人間とロボットが共存する未来社会の話』。The Electronic Times, Co. Ltd.というソウルの会社から発売。
写真がいろいろ掲載されているので、日本語版より読みやすそうな感じ。
私の名前は韓国語に加えて中国語でも記述されています。そうそう、中国では「瀬名秀明」ではなくて「P名秀明」と表記するのでした。
韓国語がこのブログだと表記されないので、リンクを辿ってみて下さい。表紙も掲載されています。
自動翻訳で書評や読者コメントをいくつか読んでみましたが、大絶賛をいただいていますね。嬉しいです。
『岩波講座ロボット学1 ロボット学創成』の韓国語版が出ました。タイトルは直訳すると『ロボット、未来を語る - 人間とロボットが共存する未来社会の話』。The Electronic Times, Co. Ltd.というソウルの会社から発売。
写真がいろいろ掲載されているので、日本語版より読みやすそうな感じ。
私の名前は韓国語に加えて中国語でも記述されています。そうそう、中国では「瀬名秀明」ではなくて「P名秀明」と表記するのでした。
韓国語がこのブログだと表記されないので、リンクを辿ってみて下さい。表紙も掲載されています。
自動翻訳で書評や読者コメントをいくつか読んでみましたが、大絶賛をいただいていますね。嬉しいです。
posted by 瀬名秀明 at 00:20| 新刊
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2008年12月02日
『第九の日』文庫版発売
【新刊】瀬名秀明『第九の日』/光文社文庫/ISBN978-4-334-74512-7/2008.12.20/本体667円/日下三蔵「解説」pp.401-413/カバーデザイン=林昭太 【amazon】【bk1】【広告】
「メンツェルのチェスプレイヤー」pp.5-99
「モノー博士の島」pp.101-222
「第九の日」pp.223-350
「決闘」pp.351-399
『デカルトの密室』に続くケンイチくんシリーズ、文庫化しました。巻末解説は日下三蔵さんです!
どこかのブログで「「メンツェルのチェスプレイヤー」に出てくるチェスの棋譜はめちゃくちゃ」という指摘があったので、今回慌てて確認してみたんですが、わずかな誤記があるだけでした。間違いは間違いにしろ、ちょっとほっとした次第。
ネタバラシになりますが、この中篇に登場する対戦は、いずれも実際の名勝負に基づいています。
http://www.chessgames.com/というサイトで、その棋譜を見ることができます。たとえば、以下の対戦をご鑑賞あれ。
Vladimir Kramnik vs Garry Kasparov 2000 Grunfeld (D85)
Robert Eugene Byrne vs Robert James Fischer 1963 King's Indian Defense (E60)
posted by 瀬名秀明 at 20:25| 新刊
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2008年11月28日
新刊『瀬名秀明ロボット学論集』
【新刊】瀬名秀明『瀬名秀明ロボット学論集』/勁草書房/ISBN978-4-326-10185-6/2008.12.20/本体3000円/装幀=吉田憲二/初刷3,000部 【amazon】【bk1】【広告】
ようやく価格が決定して、勁草書房のウェブページに近刊案内が出ました。
法月綸太郎さん、櫻井圭記さん、鈴木一誌さんとの対論も収録。書き下ろしパートは150枚!
本書はロボット学論のかたちを借りた、2002年から2008年までの瀬名の自伝です。ロボットのことを知りたい! という人よりは、むしろ認知科学論やコミュニケーション論、物語論を読みたいという人にこそお薦めです。
【目次】
まえがき
第T部 ロボットは未来のかけら 二〇〇二年〜二〇〇四年
第1章 SFとロボティクス
第2章 「ロボット学」の新たな世紀へ アシモフ〈ロボット工学の三原則〉の受容と発展
第U部 「デカルトの密室」を解き明かせるか 二〇〇五年〜二〇〇六年
第3章 『デカルトの密室』特別講義
第4章 オリジナルとコピーのはざまで ゴーストが宿る場所
櫻井圭記氏との対論 *初収録部分を含む
第5章 『デカルトの密室』/二一世紀本格/クイーン
法月綸太郎氏との対論
第V部 ゴーストの信頼と勇気 二〇〇六年〜二〇〇七年
第6章 ためらい迷うロボット
鈴木一誌氏との対論
第7章 〈境界知〉とVR *大幅改稿
第8章 「未来からの声」が聞こえるか?
第W部 ロボット学創成
第9章 ロボット共存社会とヒューマニティ
第X章 物語がヒトとロボットを超える 二〇〇八年
第10章 呼吸と生命と物語について 21世紀は科学が文学となるのか、文学が科学となるのか?
*書き下ろし
自分としては、オビに大きく「SF作家」と無邪気に書かれているのが感慨深い。この本が瀬名秀明の自伝であるとするならば、このオビはさまざまな意味で瀬名秀明の半生の象徴であるように思える(オビはもちろん編集者が書いた。彼らはSF業界の一部と瀬名の複雑な関係をまったく知らない)。
【関連ページ】
・「著者の一言」 勁草書房のウェブサイトにて2008.12.11公開。
・「デカルトの密室」 新潮社特設ウェブサイト。ここで第3章の特別講義も読めます。
・「イノセンスに見る近未来科学」 立花隆ゼミ主催でおこなわれた、櫻井圭記さんと瀬名の東大五月祭対談のアーカイブ。書籍版第4章には収録しきれなかった詳細な解説もここでダウンロードできます。
・「探偵小説研究会」ウェブページ 第5章の対論は、この研究会が発行する同人誌「CRITICA」創刊号に掲載されました。
・「社会的知能発生学研究会」 本書でたびたび言及される研究会。瀬名もコアメンバーのひとり。
【正誤表】
→「『瀬名秀明ロボット学論集』正誤表」のエントリーをご参照下さい。
posted by 瀬名秀明 at 00:09| 新刊
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2008年08月18日
ワールドコン書籍『サイエンス・イマジネーション』刊行
【新刊】小松左京監修、瀬名秀明編著『サイエンス・イマジネーション 科学とSFの最前線、そして未来へ』/NTT出版/ISBN978-4-7571-6039-2/2008.9.3/本体2800円/装幀=鈴木一誌+仁川範子 【amazon】【bk1】【広告】【トルネードベースでの広告】
ワールドコン企画の書籍、ついに発売です。
日本SF作家クラブ後援
東浩紀、出渕裕、菊地秀行各氏推薦!
短篇小説はこちらで読めますが、これらが書かれるきっかけとなったシンポジウムの内容も完全収録。討論と小説を続けて読むことで、それぞれのテーマがいっそう深みを増して心に迫ってくる仕掛け。瀬名の編著作としては2004年の『ロボット・オペラ』に続く渾身の一冊です。今回も多くの方々からのご協力をいただきました。
日本SF作家クラブ後援のもと、万全の体勢で送り出します。世界最先端と自負するこの科学/SFヴィジョンを、心ゆくまでご堪能あれ。
→バンダイビジュアル株式会社のウェブマガジン「トルネードベース」で展開された「answer songs」
→「トルネードベース」に掲載された瀬名のインタビュー記事
→「未来を作るSF小説配信 バンダイビジュアルのウェブマガジン」フジサンケイビジネスアイに掲載された瀬名のインタビュー記事(2008.7.4)
→「科学者の問いにSFで答えたい 瀬名秀明に聞く「answer songs」」 ITmediaに掲載された瀬名のインタビュー記事(2008.7.28)
→「【『パラサイト・イヴ』の瀬名秀明】研究者・作家のコラボレーションがSFに未来をもたらす」 日経トレンディネットに掲載された瀬名のインタビュー記事(2008.8.5)
→「ぴいぷる 作家と科学者の融合」夕刊フジに掲載された瀬名のインタビュー記事(2008.8.26)
【目次】
前口上
SFのイマジネーション 小松左京
Small story in 2008 "A First Love"
第1部 人と機械の境界を超える
ヒューマノイド・ロボット研究の現場より 梶田秀司
マッドサイエンティスト、SF、神経倫理 川人光男
ロボットボディ・ロボットマインド 國吉康夫
究極のサイバーインタフェースのつくり方 前田太郎
火星のコッペリア 山田正紀
panel discussion 1 ロボットはどこまで人間なのか、私はどこまでロボットか
笑う闇 堀晃
intermission テレイグジスタンス/テレプレゼンスロボット 大山英明
第2部 意識と情報の進化論
鳴き声から意識へ 岡ノ谷一夫
構成的リアリティの社会へのグラウンディング 橋本敬
想像力の勝負:SF対研究 中島秀之
他に知能は存在するのか 松原仁
さかしま 円城塔
panel discussion 2 イリュージョンの覆いから私たち人間は真理を見つけ出す
はるかな響き Ein leiser Tone 飛浩隆
鶫(つぐみ)と(ひばり) 瀬名秀明
「宇宙と文学」序論 小松左京
あとがきにかえて
初出一覧
大阪で開催される日本SF大会「DAICON7」で先行販売します。
さらに「DAICON7」で堀晃さん、円城塔さん、瀬名の3人による発売記念トークイベントを開催。ぜひ書籍をご持参ください!
→堀晃、円城塔、瀬名秀明「『サイエンス・イマジネーション 科学とSF の最前線、そして未来へ』を語る」 当日のスケジュールおよび企画要旨
東京でもいくつか記念イベントを開催する予定です。詳細が決まり次第、お知らせします。
posted by 瀬名秀明 at 20:55| 新刊
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2008年08月12日
2008年05月24日
『デカルトの密室』文庫化
2008年05月20日
新刊『こころのたねとして』
2008年05月15日
2008年03月14日
新刊『Every Breath』発売
【新刊】瀬名秀明『Every Breath エヴリブレス』/TOKYO FM 出版/ISBN978-4-88745-195-7/2008.3.25/本体1600円/初刷7,500部/装幀=山口昌弘 【amazon】【bk1】【広告】
書き下ろし長篇は『八月の博物館』以来8年振りとなります。
今回は恋愛小説。私の最高傑作は、誰が何といおうと『デカルトの密室』だと信じているわけですが、この430枚の長篇はその次くらいにいい小説になっていると思います。
たぶん恋愛小説なのにまた難しいといわれるでしょうし、あまり売れないと思いますが、これまででいちばん読者の心に届く小説になったような気がしています。この本を出せたことは嬉しく思います。
ラジオドラマもぜひお楽しみ下さい。
2007年11月21日
2007年08月10日
新刊『ミトコンドリアのちから』
2000年に刊行した『ミトコンドリアと生きる』(日本医科大学の太田成男教授と共著)を、全面改稿しました。8月末に新潮文庫より刊行。
【新刊】瀬名秀明・太田成男『ミトコンドリアのちから』/新潮文庫/ISBN978-4-10-121435-1/2007.9.1/本体590円/初刷20,000部/カバー装画=タラジロウ 【amazon】【bk1】【広告】
8割近くが新原稿なのでタイトルも変更しています。ボリュームも大幅アップ。
旧版は「松岡正剛の千夜千冊 遊蕩篇」にも取り上げていただきました。
新版は全体の構成を大きく変更、身近な健康や病気の話題から始まって、徐々に人類起源や生命進化の歴史へと皆様を誘います。サーチュインやレスベラトロールなど最新の科学キーワードもわかりやすく解説、さらにパストゥールから始まってワールブルク、ミッチェル、そしてボイヤー&ウォーカーに至るミトコンドリア研究のエキサイティングな歴史物語を挿入して、文字通りミトコンドリア本の決定版を目指しました。
いまさまざまな面で注目を集めている「水素水」の本当の効果や、がんと活性酸素の真実まで、「ミトコンドリア」という細胞小器官を通して私たちの生老病死すべてを描き尽くします。文庫本の体裁でコンパクトではありますが、巨大な教科書『細胞の分子生物学』のエッセンスが凝縮されたような読後感さえ持っていただけるものと思います。
そして今回は、共著者の太田教授の人生観や考え方を前面に出すようにしました。瀬名はあえて背後に控えるように記述し、太田教授の単著としても違和感なく読んでいただけるよう文章を編み直しています。
かわいらしい表紙になります。どうぞよろしくお願いします。
2007年04月08日
月刊たくさんのふしぎ ぼくたちのロボット
【新刊】瀬名秀明=文、影山徹=絵『月刊たくさんのふしぎ ぼくたちのロボット』/2007年4月号(第265号)/福音館書店/2007.4.1/雑誌15923-04/本体667円 【amazon】【bk1】【広告】
*3月初旬に発売されました。現在は次の5月号が出たので、すでにウェブ書店でも入手困難であるようです。(2007.4.8)
*Amazon.co.jpで予約開始。書店では入手しにくいので、ぜひ定期購読かウェブ書店をご利用下さい。(2007.2.20)
*福音館書店の月刊誌「たくさんのふしぎ」で絵本を書きました。
世界初のヒト型ロボット〈WABOT-1〉をつくった早稲田大学の故・加藤一郎教授の生涯を軸に、ロボットと一緒に暮らすぼくたちの未来を考える『ぼくたちのロボット』。イラストは『八月の博物館』やプラネタリウム番組『虹の天象儀』でもお世話になった影山徹さん。ときに精密、ときにファンタスティック、全篇を通してリズム感溢れる色彩・構図で、本当に素晴らしいです。
上記リンクから「2007年度の予定」をクリックしてください。この機会にぜひ定期購読を!(2007.2.1)
2007年01月25日
『パラサイト・イヴ』復刊
2006年12月16日
『境界知のダイナミズム』発売
【新刊】瀬名秀明、橋本敬、梅田聡『境界知のダイナミズム』/岩波書店/2006.12.15/ISBN4-00-026344-7/本体2200円/初刷3,000部 【amazon】【bk1】【広告】【編集部からのメッセージ・著者紹介・目次】
岩波書店ウェブサイトの編集部だより(自然科学書編集部)「これから出る本より」(2006.11.12)(2006.12.11)に広告あり。
【目次】
序章 〈境界知〉を見出すまで (瀬名秀明)
第1章 違和であり続けること (瀬名秀明)
第2章 境界を生みだす脳と心 (梅田聡)
第3章 〈境界知〉の現場を探る (瀬名秀明)
第4章 ことばと〈境界知〉 (橋本敬)
第5章 共通感覚の勇気へ (瀬名秀明)
終章 〈境界知〉のダイナミズム (瀬名秀明・橋本敬)
見本が届いた。今年はこれにかかりきりだっただけに、感激もひとしお。「フォーラム 共通知をひらく」シリーズの中では、この本がいちばんページ数が多くなった。
たまたま本日、書店で「本の雑誌」という雑誌を読んでいたら、評論家の鏡明氏が2006年度のSF作品について、「論理」と「倫理」、そして「物語」というキーワードを挙げていた。本書『境界知のダイナミズム』は、その問題への返答でもある。前にも書いたが、ひとりでも多くのSF読者に読んでもらいたいと思っている。従来のSFで描かれてきたファーストコンタクト・テーマを超えてゆく〈知〉のあり方をここではっきりと示したつもりだ。
最近、俺の本は書店で置かれる場所が定まらないのだが、この本もたぶん社会学の棚に射し込まれて、小説好きの読者の目には触れないまま終わってしまうだろうと思う。でも普段とは違う書棚に足を運ぶこと、それこそが真の冒険なのだという気持ちを持つ人に、ぜひ本書は読まれてほしい。
このノンフィクションが出たことで、ようやく肩の荷がおりた感じ。次の小説は正真正銘の娯楽小説になることだろう。