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2006年02月23日

サンノゼ・ダラス旅行 その2

15日はサンノゼ空港からダラス/フォートワース(D/FW)空港へ移動。途中、レタス畑とおぼしき円形の幾何学模様が果てしなく続いているのを見る。
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ダラス/フォートワース空港は、ダラスとフォートワースの間に位置する大空港。空域はいくつかのクラスに別れているのだが、なかでも巨大空港はClass Bといって、全米でも数カ所にしかない。D/FWはそのうちのひとつで、空港の中央に有料の高速道路が通っている! レンタカーを借りる場所まで、バスで移動する。
到着して驚いたが、何と気温は摂氏25℃。暑い! 

まず我々が向かったのは、「Higher Power Aviation」という訓練学校。Aさんは以前ここでボーイング737のタイプレーティングをおこなった。昨年は1142人の訓練修了生を送り出したというが、社長のマークは数年前に修了したAさんのことをしっかり覚えており、写真を壁に飾っていた。このあたり、アメリカ人の義理堅さに驚く。Aさんは「ダラスにはそういった意味で、アメリカのよいところが残っている」という。素朴だが義理を重んじるいい人たちが多いと。「Higher Power」という社名に宗教臭さを感じる人もいるかもしれない。確かにマークは食事の前に祈りを捧げる信心深い人物だが、「祈ってもいいだろうか」ときちんと皆に了解を得る礼節を忘れない。
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さて、タイプレーティングとは何か。まず旅客機を操縦するには、そのための資格を取得する必要がある。しかしそれだけではだめで、ボーイング737とか747といったように、どのタイプの飛行機を操縦するのか、そのタイプに限定した資格も取らなければならない。Higher Power Aviationでは、このタイプレーティングの資格取得の訓練をするのである。ボーイング737はどちらかというとアメリカ国内を頻繁に往来するような旅客機で、例えばボーイング777になると燃料もたくさん積めるので、ダラス・成田間を飛ぶような航路に適している。

さて、この日はプレジデントのマーク、チェアマンのジョーと共に、「Trail Dust」というステーキ屋へ行った。カントリーミュージックの生演奏もあるが、ネクタイをしている客は「Cut it off!」の掛け声と共にタイをハサミで切られてしまうことで有名(せっかく食事を楽しむのだから、仕事のことなど忘れてしまえ! という意味)。実は以前にダラスに住んでいた東大の学生から、いろいろと食事スポットをお薦めされていて、ここはそのうちのひとつだったのである。なのでしっかり古いタイを用意して、ハサミでちょっきんと切ってもらった。狂牛病など気にせずステーキを満喫。「アメリカではBSEは問題になっていないのか?」と訊くと、「ここはテキサスだよ!」と明快な答が。
ビールは地ビールらしきlone starを注文。ステーキは20オンスのTボーン。柔らかくてぜんぶ平らげた。
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夕食後、マークたちと「ALTEON」という会社へ赴き、ボーイングのフライトシミュレータを拝見する。マークはプレジデントだが経営者なので飛行機の免許は持っていない。ジョーもたぶんヘリの免許しか持っていない。ふたりは近日中にシンガポールでビジネスを始めるので、自分たちでも737のシミュレーションを体験しておきたかった様子。
ここにはボーイング737-200、737-300、737-300(EFIS)、そして82と4種類のコクピットを模したフライトシミュレータがある。このうち300と300(EFIS)(イーフィスと読む。もともとはマクドネル・ダグラスの飛行機だったが、ボーイングに吸収された)を見せてもらった。
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宿泊はHigher PowerのすぐそばのAmeriSuites。そういえば、近くのコンビニで酒を買ったらIDの提出を求められた。いったい幾つに思われたのか。きいてみたら21歳だと。
(以下つづく、たぶん)
posted by 瀬名秀明 at 00:00 | TrackBack(0) | 飛行機の話 | 更新情報をチェックする
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